graphic design + editorial = editorial design
エディトリアルデザインは、ただ美しく、カッコよくデザインすればよいというものではなく、書籍の内容がどのようなものかを理解し、それを紙面に落としこむ力が要求されます。
たとえば雑誌の紙面をデザインするとき、読み手を意識しながら、まず、どんなレイアウトがふさわしいのかを考えます。写真を大きくみせたいのか、図版をたくさん使いたいのか、本文をじっくり読ませたいのか。タイトルや見出しのフォントは紙面の雰囲気を決定づけます。本文の級数は心地よく読みすすめられる大きさかどうか。グラフや図版・年表などは可読性はもちろんのこと、紙面全体に対して大きすぎたり、小さすぎたりしないかといったバランスや色の組み合わせも大切。写真は紙面の最初に配置するのか最後に配置するのか、その配置順によって写真のもつ意味が大きくちがってくる場合もあります。
これらを総合的に判断しデザインすることで、その書籍の魅力を最大限にひきだし、読み手に届ける。それがエディトリアルデザインの持つ力だと考えます。